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2013年6月

フサオの毛が・・・

ミィーくんは本当にどうしてしまったのだろうか?

こう考えると果てしなく深い暗闇の中を彷徨うような嫌な気持ちになる。

かと思うと、可愛い女の子のところに行って仲良くしていてくれたら、それが一番いいとか

リッチなご婦人に可愛がられて、前よりも男前になっていればいい・・・

なんて、お気楽なことを考えたりもしている。

最近思うのは、もし、寿命を察して姿を消したのであれば、私や夫に

衰えていく自分の姿を見せたくなかったのかも・・・などとも。

男前なミィーくんなだけにそのプライドは保ちたかったのかも・・・。

私のことは、お母さんというよりも彼女的な存在で、夫はライバル視されていた

ように思えたし。私と夫が話をしているとダメだと言って、邪魔しにきていた。

しかし、猫は自分がイケメンであるなんて知るわけないし、自分がどんな柄の

毛皮なのかなんて、気にしたことはないだろう。

吹き出しちゃうような柄の猫がたまにいますよね?

もうちょっと、どうにかならないのか(どうにもならないが)・・と思うと同時に

自覚がないのだから、いいか・・と思い直す。

ミィーくんのチャームポイントは鼻の下のシンメトリーのちょび髭なのだが

あれがかなりの高ポイントだと思っていたが、本人はそんなことは知ったことではない。

だけど、猫の世界でもミィーくんは、おそらくイケメンで、モテると思う。

ものすごい暴君で、頑固おやじで、強引なヤツだと思うけど、モテると思う。

今頃、ハーレム状態でいてくれたらいいと希望するけど・・・。

実は気の弱い王子とも言われていたし、人にいじめられたトラウマが癒えることは

ないだろう。

その辛い時代を埋めようと私は可愛がったつもりだが、どんなことがあっても

それは無理なんだろう。

それにしても、擬人化が甚だしい。

この半年以上、ずっと、自転車に乗ったり、歩いたりしている時はキョロキョロしている。

茶白色を探している。路地を横切らないか、そこに座っていないか、ずっと探している。

もう、自転車の乗り方、歩き方はそれが普通。

たぶん、一生それだろう。危ないけど、やめられない。

家の近所だけでなく、こんなところにいるわけないだろう場所(勤務先とか)でも

それをやっている。

 

あれから、フサオは夕飯に通って来ている。

私たちが帰宅すると既にお待ちかねで「遅いじゃないか」的な視線で睨んでいる。

「君に催促される筋合いはない」

と思いつつ、夫婦の日課になっている。甘いな。

夏毛なのか、顔周りや前足などの毛が短くなっている。

あんなに自然に短くなるものなのか?

誰かにトリミングしてもらったにしては汚いし、そこまで人間に心を許しているようには

見えない。飼い猫だったら、あんなに必死にご飯を食べないだろうし。

フサオがフサフサじゃなくなってきたから、フサオでいいのかとどうでもいいことと

ますますミィーくんに似てきたことが問題。

そもそも、フサオの存在自体がミィーくんを思い出させていたのに短毛になったら

ますます、似ているではないか。

一定の距離を保てば、逃げずにいるので、よく観察してみる。

ミィーくんの方が断然可愛いし、イケメンで大きくて、男らしい。

本当にフサオなのかと少し疑ってもいる。冬のフサフサの時とまるで違うのだ。

びっくりするほど、ミィーくんに似ている時もある。

ジッと鼻の下のシンメ柄がないかを見てみるが、やっぱりない。

「でも、フサオじゃなく、ミィーくんでもなかったら、第三の猫?」

などと、ご飯を用意しながら、そんなことを思ってもいる。

しかし、フサオもタイミングが良いのか悪いのか、ミィーくんがいなくなって現れて

いい定食屋を見つけたものだ。

何の問題もなく、ご馳走にありつけるのだから。

もっとも、ミィーくんがいなくならなければ、フサオはここへは現れなかっただろう。

猫の嗅覚というか、感というか、すごいなって思わないわけにはいかない。

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